簡単おいしい!手間なしぶりだいこん
服部です。
今日から毎週金曜日に、トゥリーアンドノーフの野菜をつかった、簡単につくれて美味しいレシピをご紹介していきたいと思います。
記念すべき第一回目の今日は、先週から出荷の始まっただいこん(味いちばん)をつかった王道レシピ「ぶりだいこん」! ご紹介するのは、下茹で不要、そのまま煮込んでつくる時短レシピです。
鳥取しょうがぶりだいこん
調理時間:約35分
材料(二人分)
- だいこん……1/2本
- ぶり(あらを含む)……300g
- しょうが……2かけ
- 塩小さじ……1/2
- 酒……1/2カップ
- 砂糖……大さじ2
- しょうゆ……大さじ3
作り方
1ボウルに6〜7㎝大に切ったぶりを入れ、塩を振り10分ほどおく。ぶりに熱湯を回しかけ、表面が白くなったら湯を捨てる。水でよくぶりを洗い、ぬめりや血のかたまりがあれば取り除き、水けをきる。
2鍋にだいこんとぶり入れ、しょうがを1かけ薄切りにして散らす。酒を加え、具材がひたひたになるまで水を加え、強火で煮る。アクが出てきたらしっかり取り除き、落とし蓋をして中火で15分ほど煮る。
3だいこんに火が通ったら砂糖としょうゆを回し入れ、再び落とし蓋をして10分ほど煮る。器に盛り、残りのしょうがを千切りにして添える。
ここがポイント
- アクが出続けているときはくさみがまだ残っているので、アクが出なくなるまで煮ましょう。
- 調味料を入れたらなべを時々揺すり、煮汁が全体に行き渡るようにしましょう。
今回使用した「鳥取のおいしい食材」
今回使用したしょうがは、私たちトゥリーアンドノーフの畑のある、鳥取県気高町で栽培されたもの。辛みが強くて、香り高いのが特徴です。
気高町で栽培されるしょうがは、およそ16世紀頃に当地方を治めていた亀井茲矩(かめい・これのり)が、現在のタイから輸入したしょうがのを地域の特産品として根付かせようと栽培を奨励したのがきっかけとされ、400年以上の歴史があります。
しょうがの貯蔵は厳密な温度、湿度の管理が必要です。大型の冷蔵庫で保存されるのが一般的ですが、気高町のしょうがは、かつて防空壕として使用されていた人口の洞窟が貯蔵庫として使用されています。
作り終えて
自分で作った野菜を食べた時の感動は、何物にも代えがたいものがあります。
今回のだいこん料理はだいこんが口の中でとろっと溶けるようで、ほんとうに美味しかったです! ごはんのお供にぴったりです。
ぜひトゥリーアンドノーフのだいこんで試してみてくださいね♪
野菜をたくさん食べられるレシピ、紹介します私たちが栽培した野菜と、牛肉や魚介、乳製品など鳥取県の地元食材をつかった、とっても簡単につくれてしっかりおいしいレシピをご紹介! 大人から子どもまで大満足のレシピはこちらから。