簡単おいしい! 白菜とシジミのうま煮
服部です。
鳥取県はここ最近はぽかぽかの陽気が続いてます。外での作業もお日様の下だと作業の効率も上がります。暖かい春の訪れが待ち遠しいですね。
今回ご紹介するレシピは、白菜をたっぷり使った「白菜とシジミのうま煮」です。
白菜とシジミのうま煮
調理時間:約20分
材料(4人分)
- 白菜……1/4個
- シジミ……150g
- えのき……1束
- 鷹の爪……ひとつまみ
- 酒……大さじ1
- みりん……大さじ1
- 醤油……大さじ1
作り方
1シジミは塩水につけて4~5時間置き、砂抜きしておく。白菜はザク切りに、えのきは半分に切っておく。
2深めのフライパンにシジミ、白菜、えのきを入れ、酒を大さじ1加えて蓋をし、中火にかける。シジミの口が完全に開いて白菜がしんなりしたら、みりん、醤油を各大さじ1と鷹の爪を入れて、混ぜながら味がなじむまで煮て完成!
ここがポイント
- シジミはあまり長時間砂抜きをしないほうが美味しく食べられます。長くても、前の日の夜に始めたら、朝起きたころには塩水から出しておきましょう。
今回使用した鳥取のおいしい食材「ヤマトシジミ」
今回のレシピには鳥取県中部の名産食材「ヤマトシジミ」を使用しました。このヤマトシジミがとれる東郷湖は、日本海の海水が流入する汽水湖で、良好な生育環境であることから古くから漁が盛んでした。
東郷湖のヤマトシジミの特徴はなんといってもその大きさです! 通常のものに比べ格段に大きいため、東郷湖産のシジミは「黒いダイヤ」と言われ、関西の料亭などに出荷されているそうです。厚さ14mm未満の小さなシジミが大きく育つように、漁具の網の大きさを大きくし、小さなシジミは網をすり抜けるような作りになっています。また、1日の出荷量も決まっており、ほとんどの料亭が直接取引きしているため、その他の飲食店業界でもなかなか手に入らないそうです。
よく「二日酔いにはシジミ汁」と言われますよね。シジミには肝臓に良いオルチニンと呼ばれるアミノ酸成分が含まれています。アミノ酸成分はアルコールで弱った肝臓の負担を回復させる作用があります。お酒を飲みすぎたなと思った翌日は、ぜひシジミ汁を飲んで弱った肝臓をいたわってあげましょうね。
作り終えて
やはり白菜は煮たり蒸したりするのが美味しいですね。柔らかい白菜にシジミの出汁が染み込んでとっても美味しかったです!
ぜひトゥリーアンドノーフの白菜で作ってみてくださいね♪
レシピ記事、しばらくお休みです
ほぼ毎週更新してきた「野菜をつかったレシピ」も、今回でしばらくお休みとなります。理由は、トゥリーアンドノーフの冬野菜の収穫が終了したから。
次の出荷は、現在栽培を準備中の「じゃがいも(男爵とメークイン)」と「なす(千両なす)」、6月下旬を予定しています。また美味しいレシピをご紹介する予定ですので、みなさん、楽しみにしていてくださいね!
それではしばらくの間、ごきげんよう!
野菜をたくさん食べられるレシピ、紹介します私たちが栽培した野菜と、牛肉や魚介、乳製品など鳥取県の地元食材をつかった、とっても簡単につくれてしっかりおいしいレシピをご紹介! 大人から子どもまで大満足のレシピはこちらから。