新入社員の農業研修 2015
TREE&NORFは、東京に本社を置くシステム開発会社グループの一社です。
毎年この時期になると本社採用の新入社員たちが鳥取にやってきて、約1週間、共同で自炊生活をしながら、農業や課題解決セッションなどに取り組んでいます。この時期はとても忙しいTREE&NORFとしては猫の手でも借りたいくらいですから(新入社員たちが役立たずと言っているわけではありません!)、かなり助かるわけです。
ひたすら草むしり
屋外で実施する農業研修で心配なのが、天気です。晴れればなんら問題ないのですが、雨が降ると大変です。
まあ、主にやることは、雨が降っても草むしり、
晴れても草むしりなのですが。
でも、晴れたほうがテンションが上がりますからね。ちなみに晴れた日は、ジャガイモの種芋も植えます。
若者のエネルギーに感服
有機農業には付きものの草むしりや、ジャガイモの種芋の植え付けなど、体をつかった労働は本当に大変です。が、新入社員たちは20代前半と非常に若いこともあり、疲れを見せることなくかなりエネルギッシュに働き、あっと言う間にかなりの面積の作業が終了してしまいました。
いや〜、若いってスゴイです(笑)。
若い人の力、農業に欲しいですし、必要ですね。今回のメンバーも「研修の間だから」頑張れたり、「新鮮な体験だから」フレッシュな気持ちで取り組めたというところでしょうから、もしこれがパーマネントなかたちになると難しいかも知れません。
若い人たちが日頃働く現場(例えばTREE&NORFのグループ会社)の「普段、パソコンとにらめっこで気分が滅入っているから外で思い切り体を動かしてリフレッシュする時間をつくりたい」などのニーズと、農業の現場の「人手が足りない!」などのニーズが合致して、お互いにエネルギーと体験を交換したり共有できる仕組みができれば、素晴らしいと思います。
それではまた。