千両なすと大山どりのラタトゥイユ
こんにちは、和多瀬です。
3月から栽培してきた千両なすが、間も無く出荷を迎えます。
果肉が緻密でみずみずしい千両なすはどんな食べ方でも美味しいですが、今回ご紹介するレシピは、なす(千両なす)をたっぷり使った「なすと鶏肉のラタトゥイユ」。トマトで味付けする(トマト缶ですが)、「あ〜、夏がやってくるなぁ」と感じずにはいられない一皿です。
トゥリーアンドノーフのなすがお店に並び始めたら、ぜひこちらのレシピ、試してみてください!
千両なすと大山どりのラタトゥイユ
調理時間:約30分
材料(2人分)
- なす(千両なす)……2本
- 鶏むね肉……150g
- 玉ねぎ……1/2個
- にんにく……1かけ
- ホールトマト缶……1缶
- 塩、粗挽きこしょう……適量
- オリーブオイル……大さじ2
- 酢……小さじ2
- パセリ……適量
作り方
1なすと玉ねぎは1cm角、にんにくはみじん切りにする。鶏むね肉は一口大に切って、塩・粗挽きこしょうをふる。
2熱したフライパンにオリーブオイルを注ぎ、にんにくを加えて香りが立ったら、鶏むね肉を入れる。焼き色がついたら、玉ねぎとなすを加えて炒める。
3玉ねぎが透き通ってきたら、ホールトマトを缶の汁ごと入れ、木べらなどで潰しながら、約3分煮る。塩と酢を加えて味を整える。皿に盛り付けてパセリを散らして完成!
ここがポイント
- コクが足りないかな? という方は、トマト缶と一緒に、ケチャップ大さじ1を加えてみてください。
- もも肉を使うと、よりコクのある一皿になります。その場合は、鶏皮にしっかり焼き目が付くくらい焼いてください。
鳥取のおいしい食材「大山どり」
このレシピには鳥取県の食材「大山どり」を使用しました。
鳥取県を代表する観光名所、大山(だいせん)。迫力ある北壁や、西側から望む富士山のような美しいシルエット、深い緑や紅葉など四季折々の自然が楽しめる山です。
ここで育てられた銘柄鶏(*)が「大山どり」(だいせんどり)。
出典:鳥取県広報連絡協議会
今回使用した大山どり、むね肉でもしっとりとやわらかく、ジューシーで旨みのある鶏肉でした。
大山には鶏肉以外にも、大山黒牛や大山黒豚など、有名な牛肉、豚肉があります。やっぱり、あの大自然の中でのびのびと育てられると、美味しく育つんですねぇ。
銘柄鶏:両親が地鶏に比べ増体に優れた肉専用種といわれるもので、できた素びなの羽色が褐色系で赤どりといわれるものとブロイラーといわれる通常の若どり(チキン)の場合とがあり、いずれの場合も親の鶏種とともに、通常の飼育方法(飼料内容、出荷日齢等)と異なり工夫を加えた内容を明らかにした次の表示を食鳥処理場の出荷段階のパッケージ等に行ったもの。なお、小売段階においてもこれに準じて一定の表示を行う。(出典:鳥取県HP)