BLOF理論の鈴鹿研修会に参加しました
松本です。
3月10日の福広農園の視察に続き、翌3月11日は、三重県鈴鹿市で開催されたBLOF理論の研修会に乾と参加してきました。
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夏野菜がテーマ
研修は、BLOF理論を提唱されている小祝政明さんを講師に、「ハウスにおける太陽熱養生処理」と「トマト栽培」というテーマのもと、鈴鹿市で有機農業に取組まれている生産者団体「ニューファーマーズ倶楽部」の3か所の畑で行われました。
研修先の畑を管理しているのは、僕たちと変わらない若手の生産者でしたが、高い技術と豊富な知識量にとても驚きました。
就農5年目という橋本さんが作られたトマトを食べましたが、今まで食べたトマトの中で一番美味しい!と断言できるほど、皮は柔らかく、ほどよい果肉感、甘みと旨み、酸味のバランスが絶妙でした。
研修所感
BLOF理論をベースにしながらもオリジナルのアイディアを加え、仮説検証を繰り返しながら、より良い栽培を目指す姿に、とても刺激を受けました。身近にある資材や食品残渣など、安価に利用できるものを活かす工夫は、私たちもすぐに取り入れ、実践できる点でした。
今回の視察を通して出来た同世代生産者のネットワークを大切にし、今後も情報交換していきたいですね。
ありがとうございました。