お正月に食べたい! ちくわとにんじんの筑前煮

服部です。

2015年も残すところわずかとなりました。みなさんにとって今年はどんな一年だったでしょうか?

今回ご紹介するレシピは、お正月にぴったりな「ちくわとにんじんの筑前煮」です。

ちくわとにんじんの筑前煮

調理時間:約35分

ちくわとにんじんの筑前煮

材料(4人分)

  • にんじん……1/2本
  • ちくわ……4~6本
  • レンコン……6~8cm
  • こんにゃく……1/2枚
  • ごぼう……1本
  • さやえんどう……1パック
  • 干ししいたけ……4枚
  • 酒……大さじ3
  • みりん……大さじ3
  • 砂糖……大さじ2
  • 醤油……大さじ3
  • サラダ油……大さじ1

作り方

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1干ししいたけは水につけてもどし、軸を切って4等分にする。干ししいたけの出汁は後で使うのでとっておく。れんこん、にんじん、ちくわは一口大の乱切りに、ごぼうはタワシで洗って乱切りに切って水にさらす。さやえんどうは筋を取り、塩を少々加えた熱湯でさっと茹でる。こんにゃくは一口大に切り下茹でする。

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2鍋にサラダ油を熱して、にんじん・ちくわ・れんこん・こんにゃく・ごぼう・干ししいたけを、水気を切って入れ、炒める。油が全体にまわったら、干ししいたけの出汁2カップとみりんを加える。煮立ったらアクを取り除く。

3醤油、砂糖、落とし蓋をして20分ほど煮る。器に盛りさやえんどうを散らして完成!

ここがポイント

  • ちくわの代わりに鶏肉を入れても美味しくできます。

今回使用した鳥取のおいしい食材「とうふちくわ」

今回のレシピには「とうふちくわ」を使用しました。ちくわと言えば、魚肉のすり身で作るのが一般的ですが、とうふちくわは、木綿豆腐とタラやアジなどの白身魚のすり身を7対3の割合で混ぜて作ります。

鳥取県は古くから豆腐を食べる文化があり、江戸時代中期、当時の藩主が「魚の代わりに豆腐を食べなさい」というお触れを出したことが始まりだそうです。魚肉の代わりに豆腐を使ったとうふちくわは、豆腐で何か美味しい食べ物を作りたいとの思いから考案されました。

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ヘルシーで健康的なとうふちくわは、鳥取県のスーパーや道の駅などで購入できます。種類や味もたくさんあるので、お土産などにも人気です。

作り終えて

筑前煮といえばおせち料理の定番ですが、にんじんやごぼうなどの根菜類は土の中で根をはり育つことから、「子孫繁栄」「末長い幸せを願う」という意味があるそうです。ぜひ家族の健康と幸せを願って、おせち料理に挑戦してみてくださいね〜!

筑前煮はおせち料理の中でも簡単にできて日持ちもするので便利ですよね。トゥリーアンドノーフのにんじんで作ってみてくださいね♪

野菜をたくさん食べられるレシピ、紹介します

野菜をたくさん食べられるレシピ、紹介します私たちが栽培した野菜と、牛肉や魚介、乳製品など鳥取県の地元食材をつかった、とっても簡単につくれてしっかりおいしいレシピをご紹介! 大人から子どもまで大満足のレシピはこちらから。 


服部 美咲

バッグデザイナーを経てトゥリーアンドノーフに入社。いつもピカピカの野菜に元気をもらってます。鳥取県に移住して2年目。6歳のうさぎと二人暮らし。

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