6次産業化なんて絵に描いた餅

午後、鳥取商工会議所主催の6次産業化セミナーに商業分野のパネリストして参加。同業者の皆さんに少しでも参考になればと思い、実体験に基づく話をした。

この春から活動を開始予定の農業法人では、ある時期にかなりの設備投資を計画しているので、この6次産業化事業を有効に活用したいと考えている。これについては、民間と行政の温度差を少しでも埋めていけるよう、各関係機関の皆さんと、今後しっかりとコミュニケーションを図っていきたいと思う。

しかし、6次産業化で日本農業が変わるなんて絵にかいた餅だと思う。

日々に追われている生産者が、加工から販売まで一つの事業体として行うなんて、どう考えても無理がある。


徳本 修一

トゥリーアンドノーフ代表取締役。消防士、芸能マネージャー、歌手、ITベンチャー役員を経て、子どもたちがおいしく安心して食べられる野菜を作るため鳥取に帰郷しトゥリーアンドノーフを発足。コメで世界を獲ったるで!(詳しいプロフィールはこちら)

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