プレマフーズ(群馬県前橋市)を視察訪問
徳本です。
群馬県前橋市のプレマフーズを視察訪問しました。
プレマフーズは、榛名山、妙義山と並び群馬県の上毛三山に数えられる赤城山を望む広大な農場を有し、有機小松菜を年間延べ約40ヘクタール栽培されています。一農業法人による有機小松菜の生産規模としては、国内最大級。有機小松菜を主力に据えるTREE&NORFとしては、見たいこと聞きたいことが山ほどあり、ぜひ視察訪問したい農業法人の一つでした。
今回は、お忙しい中、尾池農場長がほ場や出荷施設を案内してくださいました。
原則、化学合成農薬を使用しなということで、虫と病気をどのように抑制するのか。少し専門的な話になりますが、窒素のアプローチであったり、防虫ネットの使い方であったり、技術的な話や意見交換は尽きることがありませんでした。
特に露地栽培の場合は、天候の影響も含め、不確実性要素が高いので、歩留まりを厳しく見積り、相当量の作付を実施されているそうです。
とにかく重要なのは、出荷を切らさないということ、お客さんに迷惑をかけないこと。
現場スタッフ一人ひとりがその事をきちんと理解し、当事者意識を持って、日々の生産作業に従事できるかどうか。この日々の積み重ねで、結果が大きく変わってくることをあらためて実感しました。
尾池農場長はじめ、スタッフの方々の意識の高さは、非常に刺激になりました。
プレマフーズの皆さま、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。