エシカル・ラボ in とっとりに登壇します
徳本です。
みなさん、「エシカル消費」という言葉をご存知でしょうか?
僕は知りませんでした。つい、ひと月ほど前までは。
エシカル消費とは
僕が登壇予定の、消費者庁主催のイベント「エシカル・ラボ in とっとり」のホームページには、このように書かれています。
「エシカル(ethical)」は英語で「倫理的、道徳上」などの意味を持ちます。人や社会、環境に配慮した消費行動のことを「倫理的消費(エシカル消費)」と呼び、フェアトレード商品やエコ商品、リサイクル製品、被災地産品などの購入を積極的に行うことを指します。
僕たちは日々、何かを購入し消費して暮らしています。エシカル消費とは、この行動をただ安いから、便利だから、といった点だけで選ぶのではなく、大きく言えば、社会のため、人類のため、地球のためといった視点も加えてみよう、という主旨だと理解しています。
僕たちがつくる有機小松菜も、同じスーパーに並ぶ慣行栽培の小松菜と値段だけを比較すれば、ただの値段が高いだけの小松菜になってしまいます。
しかし、僕たちが目指す科学的有機農業は、環境への負荷を抑え、地元地域の資材をできるだけ循環させることで、本当の意味での持続性を持った農業の姿を追求するものであり、トゥリーアンドノーフの有機小松菜にはそのような想い、背景があります。
つまり、トゥリーアンドノーフの有機小松菜を購入し消費することは、社会や環境に配慮した消費=エシカル消費であると考えることができるわけです。
エシカル・ラボ in とっとり
そうした背景、経緯があったかどうかは分かりませんが、ある日、消費者庁から連絡があり、このエシカル消費の認知度を高めるために開催されるシンポジウム「エシカル・ラボ in とっとり」に登壇してくれませんかと依頼がありました。
エシカル消費については、先に述べたとおり、僕たちのつくる野菜そのものが関わりがありますし、また同日に「農と食のフェスタ in せいぶ」という親子連れを中心に4万人が訪れるイベントも併催されるとのことで、「一人でも多くのお母さんと子どもたちに、安全で美味しい野菜を届けます。」というテーマで活動する僕たちのことを知ってもらう良い機会だと考え、お受けすることにしました。
当日は「これからの有機農業に大切なこと」というテーマでお話をします。
登壇者としてだけでなく、一参加者として、新しい学びや、様々な方とお会いして話をしたり意見交換したりすることができるのではないかとワクワクしています。
「エシカル・ラボ in とっとり」は以下の日時、場所で開催されますので、みなさま、ぜひ足をお運びください!
会場でお待ちしています!
日時 | 2017年10月21日(土) |
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時間 | 午後1時〜午後4時(午後0時半開場) |
参加費 | 無料(お申込みが必要です) |
定員 | 300名 |
会場 | 米子コンベンションセンター 小ホール(Google Map) |