ニューホランド T4.105がやってきた!
こんにちは、和多瀬です。
2017年の総括と2018年の目標の三部作ブログでも、再三話に出てきましたが、今年のトゥリーアンドノーフの現場での生産性を飛躍的に向上させるためのキーアイテムである大型トラクター、ニューホランド(New Holland)T4.105(105馬力)がついに納車されました。
全長4メートル、幅2メートル、高さ2.5メートル、重量3.7トンの巨体。
隣に立つ徳本と比べると、その大きさが分かります
向こうに見える大きな貨物トラックで運ばれてきました。
ニューホランドの方から車体や備品の説明、操作方法、メインテナンスについての話を聞きます。
その後は、作業場の隣りにある畑でさっそく試運転。
車体後部についた器材(ドンディ・ソイルミックス)の爪のような部分で土を掘り起こし、耕します(粗耕起)。
粗耕起のほかに、このソイルミックスの大きな爪は、地面下に隠れている硬くなった地層(硬盤層)を砕いてくれます。硬盤層があると畑の水はけが悪くなるので、これを砕いて水はけを良くするわけです。
ちなみに、試運転に使ったこの畑には大きな石がないことが分かっていますが、もしも大きな石があれば、この爪の部分は、故障を防ぐためにすぐに外れるようになっています。
時速7〜12kmと作業スピードを飛躍的に上げてくれるニューホランドT4ですが、作業スピードが上がれば上がるほど、爪が外れるリスクが高まるため、畑の様子を見ながら、まずは低速で作業する必要がありそうです。
とはいえ、これまでとは比べものにならないほどの作業スピード。
ドンディソイルミックス、良い感じ!三反 約15分で粗起耕出来ます。 pic.twitter.com/FxVOBnwtxq
— 徳本修一 (@tokumoto1122) February 26, 2018
今年はこのT4に大活躍してもらいますよ!
間もなく3月、徐々に今年の本格的な作付けに向けた畑の準備を開始しています。
今週からいよいよ圃場準備が始まります。何枚か野焼きします。 pic.twitter.com/V2L1bieFbS
— 徳本修一 (@tokumoto1122) February 26, 2018
いよいよ、2018年、シーズンインです。