だいこん(味いちばん)の出荷が始まりました!
徳本です。
今朝の鳥取は今シーズンいちばんの冷え込みとなりましたが、そんな中、待ちに待った、だいこん(品種:味いちばん)の収穫と出荷が始まりました。
だいこんは僕たちトゥリーアンドノーフのこの冬の主役商品であり、土づくりを含めると、今年の夏から準備を進めてきた野菜です。
年明けまで出荷できるよう少しずつタイミングをずらして種まきをしたのですが、最初に蒔いた種が順調に成長し、ついに収穫の時を迎えたわけです。
だいこんの葉がまだ朝露でびっしょり濡れている中、スタッフがだいこん畑に入り、1kgくらいに成長したものを抜いていきます。
抜いただいこんは、畝(うね)の間に並べていき、
包丁を持ったスタッフが、葉っぱを落としていきます。
葉もすごく美味しいのでもったいないんですが、葉を残したままだと箱に入らないので仕方ないですね…。
畑から作業場に運ばれただいこんは、大きな水槽に貯められた水の中に移して、しっかり洗ってきれいにしてやります。もうだいぶん水も冷たくなっているので、なかなかハードな作業です。
水洗いが終わったら、ハサミでだいこんのお尻の部分を切り落とし、す(鬆=だいこんの中にできた小さな空間、割れ目)が入っていないかを確認し、ふきんで拭いて、作業台の上に並べていきます。
続いて、だいこんの計測。1kgくらいに成長したものを狙って掘っているとはいえ、実際には多少の誤差が生じます。箱に詰める際に、大きなものや小さなものが偏らないように、計測結果に基づいて、重さで選り分けます。
選り分けただいこんを箱に詰めて、出荷準備、完了!
今日は約70箱、重さにして1トン(だいこん1000本分)を東京のスーパー向けに出荷します。
みなさんの食卓に上がるまで、あともう少し。
美味しく食べてもらえると嬉しいなぁ。