冬の野菜たちの栽培が始まりました
徳本です。
白ネギは春ごろから、ニンジンも8月の終わりからと、すでに始まっていたものもありますが、秋から冬にかけて収穫する野菜たちの栽培が本格的に始まりました。
白菜
白菜は育苗ポットに種を仕込んで発芽させ、ある程度、苗が育ってから畑へと引っ越しします。結構細かい作業です。
ちなみに、いい天気の日は、こんな感じで作業してます。
ポットで育苗(いくびょう)するほかには、Twitterでも他の農家さんとやりとりがあったのですが、畑に直に種を蒔く方法もあります。
@TREEandNORF この時季は猫の手も借りたいのに振り回されっぱなしです。自由過ぎますね( ̄▽ ̄)白菜は直播きなんです。四粒種を播き間引き→収穫ですね(^_^)
— seiji tsuneoka (@ssidtune1927) September 7, 2015
僕たちが採用しているポット育苗のメリットとしては、主に
- 苗が育つ間は、畑で他の野菜が栽培、収穫できる
- 小面積に集約して管理し、害虫発生や病気を発見、防除
- 畑の雑草の管理を軽減する(種まきしたあとの除草作業は大変)
といった点が挙げられます。
そんな白菜が芽を出しはじめました。
収穫まではあと3か月。来年1月ころから収穫、出荷が始まる予定です。
ちなみに品種は「晴黄75」と「王将」の2つ。それぞれどんな白菜かは、また生育状況を報告しながら紹介させてください。
白ネギ
こちらも来年1月の出荷予定の白ネギ。除草作業をがんばってます。
にんじん
こちらは12月ころに収穫予定のにんじん。品種は「ベータグロリア」と「黒田五寸」。こちらの品種説明もまた追って。
9月に入ってからの長雨、また農業視察や研修などで、少しの間、畑から離れていただけで雑草がスゴイことに。
この除草作業だけで、述べでおよそ200時間はかかりそうです(汗)
除草は腰をかがめて長時間、しかも野菜と雑草を目で見て区別しながらの作業ですので結構な集中力を要す、とても大変な作業。ですが、集中力を低下させない程度にはスタッフ同士がたっぷり会話できるので、良いコミュニケーションの時間にもできます。
ちなみに中央の黒い作業着を着たスタッフYは、最近彼女ができたとのことで、この日、向かいにいるまだ彼女のいないスタッフHにいろいろと恋愛指南をしていたようです(笑)
だいこん
秋から冬にかけて、TREE&NORFの主力商品となるだいこんの栽培も始まっています。ご紹介は後日、別記事で。