小松菜の出荷が始まりました
徳本です。
先週の土曜日から、本格的な小松菜の出荷が始まりました。今日はその様子をご紹介します。
小松菜の畑。
3本の畝(うね)に、タイミングをズラして種を蒔いているので、生育状況が少しずつ違います。これでちょっとずつ収穫、出荷できるように調整しやすくなります。
小松菜の収穫
虫から小松菜を守るために張った防虫ネットの中に、所狭しと育った小松菜がぎっしり。
収穫の時だけ、防虫ネットを外して作業します。
ひと株ずつ手で持ち、根っこの少し上の部分をハサミで切って収穫します。
今日は地元のスーパーマーケットと、神戸のこだわり食材店などに送る分、およそ15ケースほど収穫しました。
出荷のための調整作業
収穫した小松菜を作業場に持ち帰って、まずはたっぷりの水で土を落とします。
トゥリーアンドノーフの畑の土は黒ボクでとてもキメが細かいので、しっかり洗ってやります。
ケースに戻して、しばし水切り。
水が切れたら、虫食いの多い葉などを取り除いてキレイにしたあと、出荷先が指定する重さになるよう計測して、まとめていきます。
重さは出荷先で違う場合があり、今日、出荷する地元のスーパーマーケットだと200グラムで一束、神戸のお店だと150グラムで一束、といった具合です。
一束ごとに、小松菜のラベルが貼られた袋に入れて、
完成!
出荷を待つ小松菜たち。
前回の記事にも書きましたが、生で食べても問題ないほどえぐみが少なく、甘みのある仕上がり(*)になりました。
鳥取県東部では、サンマート各店、神戸市ではCA(*)でお買い求めいただけます。お見かけの際は、ぜひお試しください!
* サンマート、CAの情報はこちら。敬称略
* 硝酸値が一般的な小松菜の1/10以下(200-800ppm)、糖度は50%ほど高い(4-6度)。いずれもトゥリーアンドノーフ調べ