野口種苗店を訪問

野口種苗研究所の野口勲氏に会いに埼玉県飯能市へ行ってきました。

野口種苗研究所は日本で唯一の固定種の種の専門店。野口氏は、日本農業を席巻するF1(一代雑種)技術が抱えるリスクと、自家採種し伝統野菜を守り育てる大切さを訴え続けている方です。昨年出版された野口氏の書いた「タネが危ない」は、内容はかなり衝撃的ですがぜひ皆さんにも読んで欲しい一冊です。

固定種による栽培を収益事業として形にしていく事の難しさを、野口氏は切々と語られていました。

しかし、既存の流通に頼らず、自分たちの力で栽培し、発信し、販売していく一つの形が出来上がるならば「それは、農業に革命が起きる時でしょうね」と話された時には流石に鳥肌が立ちました。

同時に自分たちが信念をもって取り組んでいく今度の農業生産法人のあり方に間違いは無いと確信した瞬間でもありました。これからの試練に向けた準備をしっかりと行ければと思います。


徳本 修一

トゥリーアンドノーフ代表取締役。消防士、芸能マネージャー、歌手、ITベンチャー役員を経て、子どもたちがおいしく安心して食べられる野菜を作るため鳥取に帰郷しトゥリーアンドノーフを発足。コメで世界を獲ったるで!(詳しいプロフィールはこちら)

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1件の返信

  1. 長田康孝 より:

    現実の農業や食生活、21世紀子供や孫の世代の為にも、DNA組み換えは、日本人否、世界中の心有る人達にも、在来種や原種の固有の生命力や良さを、より純粋に継承すべきだと、強く思っています!例えば普及小麦、健康に良くない、お米等も古代米や原種に近い在来種朝日米八亀の尾等遺伝子組み換え等人為的に操作も、3大病害虫、
    収穫量増やす為に必要かも?が高齢化や少子化社会健康寿命伸ばす為にも、食の安全健全の為にも、事の本質を、見失う事なく❗100年先の未来の為に最適、最良の道を、システムを、構築する必要が有ります。人を、良くするのが→食です。癌や難病患者を、対象療法で救え無いのが、現在の医学技術。物質文明の混迷も、農薬化学肥料添加物、等の弊害食の種の安全が,大本源と考えます。

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