石拾い – 地味だけど大切な作業
徳本です。
最近天気が不安定な鳥取ですが、そんな中、昨日は丸一日晴れてくれましたので、畑仕事をスタッフ総出、休憩返上、急ピッチで行いました。
その中で、「石拾い」という作業をご紹介します。
石拾い – 地味だけど大切な作業
石拾い、昨今は経験することも少なくなってきたと思います。
僕たちが小さい頃は、学校のグラウンドで運動する時に怪我しないように落ちている小石を拾ったりなどしていました。鳥取県東部の学校は校庭の芝生化が進んでいるようですが、今の学生たちは石拾いしてるんですかねぇ。
さて、トゥリーアンドノーフの石拾いは、畑の中と、畔(あぜ)などの周辺部を中心に行います。
畑の中に石があると、農業機械を入れた時に作業の支障になる可能性があり、また野菜の育成を阻害することもあります。
土の塊と石がよく似ているので、慣れないと見落としてしまいます。
白い丸で囲ったのが石
意外と集中力の必要な作業なんです。
また、畔などにある石も、今年導入したオフセットシュレッダー(*)という除草機の運用に支障をきたすので、しっかり除去しなくてはいけません。
なぜかこんな大きな石がゴロンと落ちています
石以外のゴミも、やはり除草作業の邪魔になりますので、落ちていれば回収します。
先日は別の畑の石拾いで、かなりの量の石が出てきました。
91番圃場、結構石が出ました汗。 pic.twitter.com/wqV03avQpO
— 徳本修一 (@tokumoto1122) March 28, 2018
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石拾い作業自体は非常に地味ですが、効率化を高めるために導入した大型機械も石ひとつで作業できなくなることもあり、非常に重要な作業なんです。
トゥリーアンドノーフは、石のない畑を目指して、来年以降も石拾いを継続していきます。
* オフセットシュレッダー: ハンマーナイフと呼ばれる強靭な刃で直径2-3cmの枝木も粉砕する除草機。イタリアFERRI社製 オフセットシュレッダ―、ZMT2000。後日、ブログでご紹介します。