ニューホランドT4の50時間点検
徳本です。
先日納車したばかりのニューホランドT4。さっそくフル稼働していることもあり、あっと言う間に使用時間が50時間を超えました。
というわけで、ニューホランドから整備士の方が来社、50時間点検を実施してくださいました。
カバーがあると見えませんが、持ち上げてみると中にはエンジンその他さまざまな部品、それらをつなぐパイプなどがぎっしり。
こういうのを見ると、ターミネーターを思い出すのは僕だけでしょうか
まずはエンジンオイルを交換。50時間程度の使用でも、すでに真っ黒に汚れています。
続いて、エンジンオイルエレメントと燃料エレメントを交換。実に取り外しづらそうな場所にありました(笑)。
エンジンオイルやエレメントの交換は自動車でもユーザーが簡単に実施することができますし、本来、トラクターもユーザーが定期的に実施することで、機械の寿命も伸びていきます。
しかし、このようにプロの整備士の方でも苦労するようなレイアウトだと、なかなか自分たちでやることができません。
「整備士がデザインに参加すれば、もっと整備しやすいデザインのメカになるかも知れませんね」と声をかけてみたところ、「それは間違いないですね」と。
「それか、あえてユーザーが簡単に手が出せない状態にして、整備を頼むことでメーカーがきちんと儲かる仕組みになってるとか?(笑)」「ははは、そうかもしれませんね(笑)」
上の写真でも見たとおり、非常に多くの部品があり、それらが正しく機能するようにレイアウトされているわけですから、実際には様々な事情があって、このようなデザイン、レイアウトになっているんだと思いますが。
そんな話から、今回の整備の詳細や、今後の定期点検などについて、整備士の方と話をしました。
その後も、車体全体を隅々まで、黙々と整備をしてくださった整備士さんに、感謝!
しっかりと点検してもらったT4、今日も元気に働いてくれています。
試運転兼ねて抽台した小松菜を粉砕します。 pic.twitter.com/WPy9bDQmur
— 徳本修一 (@tokumoto1122) March 26, 2018